こんにちは。
今回は、相続土地の実例についてお話したいと思います。
今回ご相談があったのは、以前、売却をお手伝いさせて頂いた方からでした。
内容としては、何十年前に市街化調整区域(山林)を購入したが、まったく
使えない土地だった為、現在は、そのままにしてあるとの事でした。

ただ、亡くなった後、子供たちには迷惑を掛けたくない事もあり、売却出来ない
かという依頼でした。
調査後、返答しますという話をし、現地・役所調査等を行いました。
ただ、現地や役所調査をしていくとかなり売却が厳しい事が分かってきました。
状況は、現在、山林になっていること、前面道路がないことなど売却が厳しい
状況でした。売却するにしても山林なので、伐採伐根するにも大きなお金がかか
ってしまいます。また、その金額をかけて売却しても購入検討者がでづらい事も
あり、依頼主様には、現況をお伝えし、売却をする方向と同時に相続放棄の方向
も検討しないかというご提案をしました。
持ち分の事もあり、移転等必要になること、相続放棄によるリスク等を説明し、
依頼主に一度検討して頂く方向にしました。
不動産によっても化ける土地もあれば、「負」動産になる場合もございます。
弊社は、少しでもお客様にとって良い提案をさせて頂いていると思います。
もしお困り事があれば、弊社へご連絡下さい。
また相続不動産・相続でお困りの方もご連絡下さい。
