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相続 基礎8

2020-10-22

こんにちは。

今回は、相続税の一般的な知識についてお話したいと思います。

まず「相続税」は、この相続によって被相続人の財産が相続人に移転することに

伴い課税される税金で、遺贈(遺言によって無償で自分の財産を他人に与える事)

や死因贈与(簡単にいうと「私が死んだら○○をあげます」「もらいます」とい

う契約)にも、相続税が課税されます。

相続税の遺産に係る基礎控除額について、平成27年1月1日以後に相続が開始

した場合、

【3,000万円 + 600万円 ×法定相続人の数】

までは、相続税が課税されません。

例えば、相続人全員が相続した財産の総額(課税価格の合計)が4,000万円

で法定相続人が2人の場合は、

3,000万円 + 600万円×2人=4,200万円 > 4,000万円

なので、相続税は課税されないということです。

上記が一つの基準になります。分からなければ、一度、相談してみて下さい。

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